2/21 22 
 仕事をスタッフに任せて、いろんな人とお話しをした。
 膝を突き合わせて お話しをするってことは、大変なことである。
 熱が入って ナチュラルハイになってしまう。
 
 北海道副知事であった、
佐々木亮子さんの勉強会のお題!?で、
1億円あたったら、仕事を辞めますか?の問いに 佐々木亮子先生は、『冗談じゃない』って言ってたな〜。

 自分の同様に、いろんな話しをしていると、自分の持っているモノと相手の持っているモノとを融合させて『仕事』が出来ないモノかと考えてしまう、それがとても楽しい。

 1億円あたっても たぶん 仕事をし続けるだろう、
 仕事と生活とを分けて考えなくては行けない人たちも居るだろうが、自分の場合はあまりその境が無い。

 たくさんお話しをした中で、
 ある主婦の方から、
 下川でつくるアロマオイル 新!?手延うどん 木酢入浴剤 ETCは高価!?だ、庶民のことを考えてない 地域購入者の方を見ていない?との話しがあった。

 現実には、そうだと思う、
 しかし、世間一般的な商品 マス商品をつくるには大量生産消費が必要だ。
そして、本物を安価に出すことには無理が生じる。

 マーケットから遠い下川で、マス商品をつくることは、難しいのではないか?


既存の手延麺では、うどんの場合200g入り 150円売り
商品仕入業者は70%〜75%で仕入れることができる。

商品を仕入れて デパートなどで販売に行く際
デパートに15%〜20%支払うことになる。

結果 75%で仕入れて 20%場所代(デパート)
残は5%である、 150円のうどんを販売して 7.5円の利益
20束入りの1箱を販売して150円の利益

だから 下川は流通業 販売業が育っていない!?

だから だから その辺を考慮して、
手延組合の人たちは(全体ではない)動いたのでは!?

そんな議論をした。

主婦の方は、地域のモノを地域の人が利用できない、扱わないで
外にモノを販売して矛盾は無いか!?ということを問う。

確かにそうだと思う。

商品を作る際に、ターゲットは!?とマーケティングする、
木酢入浴であれば、皮膚疾患のある人・・・とか
アロマオイルであれば、都会にいる自然派嗜好(思考)の人・・・とか

地域の人はあまりターゲットとしていない!?
地域に人だけに安価に販売して、都会の人に高価に売れば
2重価格となり 混乱もまねく・・・。

主婦vs議員
まともに議論を戦わせたら 正解 不正解と限らず
議員の方が言いくるめてしまうだろう。

議論をしたが、
今 思えば・・・、
その主婦の方は生活が苦しい中で きれいごとでモノを購入できない
という切実なお話しをしていたのでは!?

そういった問題を私(議員)にブツケテいたのかも知れないと思うと、
自分の意見をハッキリと伝えることよりも、
相手がなぜ そのようなことを私に言ってくるのか?を
読み取ることが出来なかったのか?

それを解決できなくても、親身に聞いてあげるだけも
違うのかなーと 少し反省をしている。